自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

病気になる無意識の目的

私の身近に、いくつも病気を

抱えている人がいます。

 

その人をAさんとします。

 

それでは、ここで、問題です。

 

なぜ、Aさんは、いくつも病気を

抱えているのでしょうか。

 

その無意識の目的は、

一体、何なのでしょうか。

 

心理的な理由をお考えください。

 

それでは、答えをお伝えします。

 

答えは、自分の面倒を見て

もらうことが目的です。

 

病気になれば、家族や医者から、

面倒を見てもらうことができます。

 

また、病気だからということで、

優しくしてもらえますね。

 

そんな無意識の目的で、

病気になっていると言えます。

 

では、なぜ、Aさんは、そんな欲求を

抱くようになったのでしょうか。

 

それは、Aさんは、子供の頃に

Aさんの両親から、あまり、面倒を

見てもらえなかったからでした。

 

それがこだわりとなったのです。

 

ですが、Aさんは、両親に面倒を

見てもらいたい気持ちを口に出して、

言うことができないでいました。

 

それで、Aさんは、大人になってから、

病気になって、面倒を見てもらうことを

無意識に選択しました。

 

そうすれば、そんな諸々の欲求(面倒を見て

もらいたいけれども、人には、言えない)が

全て、叶うからでした。

 

それでは、Aさんの病気が治るとしたら、

どのような場合だと思いますか?

 

それは、Aさんが自分の無意識の

目的に気づくことです。

 

「自分の面倒を見てもらいたい」

 

「自分に優しく接して欲しい」

 

そんな自分の無意識の欲求に気づいたら、

わざわざ、病気になって、その目的を

達成しなくてもいいですからね。

 

それを自覚するだけでも全然、

違う結果になると思います。

 

いかがでしたか。

 

こういった所からも、私たちは、まさに、

自分の意識が自分の現実を創り出して

いることを知ることができます。

 

私たちは、意識しようとしまいと、

自分の願い通りの人生を送っています。

 

それならば、自分中心になって、

自分に気づくことがある意味、

願望達成の近道とも言えるのです。