自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

【自分中心心理学】人から、争いを奪うと、どうなるのか

以前、これから先の時代、人々が

進化すると、世の中の職業の大半が

なくなることになるという本を

読んだことがありました。

 

犯罪がなくなれば、警察は、いらない。

 

病気がなくなれば、医者は、いらない。

 

火事がなくなれば、消防は、いらない。

 

という具合に。

 

では、本題です。

 

人々から、武器を取り上げて、

争いを奪うと、どうなるでしょうか?

 

平和な世の中が訪れるのでしょうか。

 

結論を言いますと、訪れません。

 

生きがいを見失う人がたくさん、出てきます。

 

軍人さんは、どうなるでしょうかね。

 

仕事がなくなりますから。

 

それを最近、身近な人で、感じました。

 

人の争いに介入して、俺が一番、偉いんだと

いうのを目標とする人がいました。

 

人の問題に介入して、その問題自体を

なくしてしまえば、その問題が起きなくなると

いうのがその人の論理です。

 

しかし、私から見ると、そこには、

相手に対するこだわりや復讐心が

あるように思いました。

 

例えば、過去のその人の親子関係で、

満たされなかった思いを関係のない

三者にぶつけているかの如くです。

 

おそらく、そんな場面を子供の頃に、

目の当たりにしたのでしょうね。

 

その結果、その人は、相手から、

恨まれる結果になりました。

 

その後、何年にも渡り、その確執は、

消えることは、なかったようです。

 

争いは、自分が傷ついて、それを

自覚せずに、相手に仕返しをするのが

理由の一つのように思います。

 

自分中心心理学では、脳の機能で、

説明する時に、脳幹にスイッチが

入ったという言い方をします。

 

平和がいいと思っても、争ってしまうのは、

単に、その知識やスキルが乏しいからだとも

言えるのです。

 

そんなことを自分中心心理学で、学びました。

 

私は、人と愛を育みます。

 

人とポジティブな関係を築きたいです。

 

ですが、誰かが最初に、その一歩を

踏み出さなければ、世界は、

変わらないような気もします。

 

月並みですが、自分や他者を救うには、

やはり、「愛」が肝心だと思いました。