自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

現実を客観的に把握する能力

とある動画を観ました。

 

3人の論客が今回のロシアの件で、

議論を交わしていました。

 

そして、そのコメント欄に、

こんな意見がありました。

 

「A氏は、B氏の発言に対して、

しどろもどろだった」

 

それを見て、私は、こう思いました。

 

「人は、自分の解釈したいように

現実を解釈するのだなあ」

 

ちなみに、同じ場面を観た、私の感想は、

こうです。

 

『A氏は、B氏の発言に対して、

「賛同は、しかねる。自分の意見を

伝えたいが、まだ、話の途中だ。

それが終わってから、伝えることにしよう」』

 

いかがでしょうか。

 

全く、違いますね。

 

その意見には、その人のフィルターが

かかっています。

 

ですから、

 

「A氏をやっつけたい」

 

「A氏を叩きたい」

 

そういう思いがあるから、その場面を観た時に、

「しどろもどろになった。(ざまあみろ)」という

心理が働いたのだと思いました。

 

ちなみに、A氏は、国会議員です。

 

野党の方ですが、とても、客観的で、

事実に基づいて、物事を組み立てて、

話すのが得意な方です。

 

これからの時代を担う政治家のように思います。

 

私には、とても、聡明な方に映ります。

 

ちなみに、今回の話は、心理学で、

「認知」と言います。

 

認知の歪みは、自分一人では、なかなか、

気づきにくいものです。

 

それを受け入れられるかどうかは、

専門家との信頼関係に依るものでしょうね。

 

パターンを変えるには、それ相応の専門家の

指摘がないと難しいと思います。

 

そんなことを思った話でした。