いかがお過ごしでしょうか。
振り返ってみると、私が他者中心の
ものの見方から、自分中心のものの見方に
なったのは、石原加受子氏に言われた一言が
きっかけでした。
それは、
「注目されるということは、それだけ、
リスクもあるということだ。あなたの場合、
それがネガティブな形で、今、叶っている」
でした。
当時、私が陥っていた状況に対しての
石原加受子氏のアドバイスでした。
それは、私がSNS上で、ある方に、
コメントをした所、その方と
その周りの人たちから、次から次へ、
バッシングを受けた時のお話です。
それを言われた時に、私は、
「なるほど」と合点がいきました。
その時のことがなぜ、起きたのかを
理解することができました。
腑に落ちたという感覚です。
アドバイスは、まさに今、それを
私が体験しているといった内容でした。
そのことで、今まで、他者に焦点が
当たっていた状態（他者中心）から、
自分に焦点が当たる状態（自分中心）に
なったように思います。
それより、以前から、自分中心心理学を
学んでは、いたのですが、それは、
石原加受子氏のご好意に大きく、頼る形で、
ありました。
しかし、その時のことで、自分が
身をもって、経験したからこそ、
それが直接的に、変わるきっかけに
なったと思いました。
それ以降、日常の出来事でも、非常に、
事細かに、自分の中で、起きていることに
注意を払い、観察して、言葉にして、
表現するようになりました。
その生き方がとても、馴染んできて、
毎日、心地のいい時間を過ごせることが
増えてきています。
人間関係がスムーズになってきました。
自分を表現できることに喜びを覚えます。
そして、今、あの時の出来事から、学んで、
そういった感性を育むことができて、
本当に、よかったと心から、そう思います。
