結論から申しますと、意識が変わると、
自分の世界は、変わります。
物質的にも、精神的にも。
しかし、ほとんどの人が
そのことに気づいていません。
制約の中で、生きることに
慣らされているからです。
私たちが思う自由というのも
本来の自由からは、かけ離れたものなのです。
現在、世の中を見れば、
それがすぐにわかります。
自由を謳歌する雰囲気でしょうか。
それとも自由を制限する雰囲気でしょうか。
私には、とても、窮屈に感じられます。
自由を知らない人は、これを
当たり前だと思うのでしょうが、
自由を知っている人からすれば、
何とも生きにくい世の中です。
あちこちで、人の目が気になったり、
干渉されたりすることが増えているようです。
本来、人は、自分の任された役目を
果たすだけで、幸せと喜びを感じることが
できますね。
ですが、今の世の中を見ると、
他者に対して、好意的どころか、
敵だと思うような風潮になっています。
このまま行くと、未来は、明るいですか？
それとも、暗い未来が待ち受けていますか？
周りを見る限りでは、明るいとは、
言えなさそうです。
しかし、私たちには、意識があります。
思考、感情、行動･･･。
それらをまとめて、意識と呼びます。
どんなに辛く思える環境でも、
自分の運命の決定権は、
自分にあると思います。
そこに踏みとどまっているのを
選択しているのは、誰ですか。
辛くても我慢することを
選んでいるのは、誰ですか。
ですから、意識が変わると、
私たちの現実も変わるのです。
これは、比喩では、ありません。
現実です。
同じ場面でも、人の数だけ、
見方がありますからね。
そう思うと、やはり、自分の人生は、
自分の意識が創り出しているとしか、
思えないのです。
一度、そういう見方で、現実を
見てみてください。
自分が無意識に思っていることが
叶っているはずですから。
そこに気づくのが自分中心心理学であり、
自分の意識なのです。
