自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

苦しいのが好きな人

先日、参議院議員選挙が終わり、

結果も出ました。

 

それに関するネットニュースのコメントで、

 

「資本家や大企業や上級国民を敵にして、

それを盾に、何の努力もしない人たちと

そんなことを言わずに、頑張って、努力

している人たちがいる」

 

という箇所がありました。

 

私は、この部分を読んで、すぐに思いました。

 

「ああ、この人(このコメントを

書いた人)は、苦しいのが好きなのだな」と。

 

皆様は、どのように感じましたか?

 

このコメントのように、今の社会は、

大多数の国民が少数の既得権益者を

支える仕組みになっていますから、

この方のような意識がその原因に

なっていると思ったわけです。

 

(それが悪いと言っているわけでは、

ありません)

 

言うならば、

 

「苦しくても、弱音を吐かずに、我慢して、

支える」

 

そういう意識の人たちがいわゆる、上級国民と

呼ばれる人たちを支えているのだなと改めて、

思いました。

 

自分は、「苦しいのが好き」ということを

自覚しないと、その環境を変えることは、

難しいでしょうからね。

 

(これは、無意識のお話です)

 

今、苦しさを感じている人は、これから先、

益々、苦しくなっていく可能性があります。

 

しかし、そのことに気づけば、

その限りではありません。

 

苦しくなるのは、間違ったものの見方を

しているからですね。

 

その、ものの見方を変えればいいだけ

ですから。

 

それに気づくには、自分中心の意識が

必須です。

 

「ああ、自分は、これまで、人のせい、

環境のせいにしていたけれども、本当は、

苦しいのが好きで、自分で、選んで、

体験していたんだなあ」

 

一人でも多くの方がその意識に気づくことを

願っています。