自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

【自分中心心理学】物事を立体的に捉える

自分中心心理学の特徴の一つに、物事を

立体的に捉えるというものがあります。

 

例えば、本を読んでも、文字だけを

目で追って、記憶したというだけでは、

立体的とは、言えません。

 

立体的に捉えるというのは、こんな感じです。

 

今、私は、左手で、果物のなしを

持っています。

 

そのなしの表面の皮が薄い緑色をしています。

 

その感触は、少し、ざらついて、

滑り止めを施しているかのようです。

 

皮をナイフで、むきました。

 

ナイフで、皮をむく度に、

音がします。

 

そして、匂いをおもむろに、

嗅いでみました。

 

とても、甘酸っぱい香りがしました。

 

それから、ひとくち、かじってみました。

 

すると、なしは、とても、みずみずしくて、

口の中で、じゅわーっと溶けていく感じが

しました。

 

とても、甘くて、おいしかったです。

 

いかがでしょうか。

 

他方、思考型の人は、立体的に

捉えることが不得手な人が多い

ようです。

 

世の中を0か100か、白か黒か、

もしくは、パソコンの画面のように、

平面的に見ています。

 

情報をデジタル処理するのは、得意ですが、

アナログ的な見方が苦手と言うわけですね。

 

パソコンもデジタル機器ですが、現実には、

ハードディスクなどの部品で、作られて

いますからね。

 

試しに、本物のなしを手にとって、

見てみてください。

 

色や触り心地など、視覚や触覚などの五感で、

感じることがたくさん、ありますから。

 

それが立体的に捉えるというお話でした。