今、訳あって、家人が一人、
家を空けています。
ですから、家族のバランスが
変わった所です。
これまで、その家人がやっていたことを
残りの家族で、分担しています。
私もこれまでの家事に加えて、新たに、
いくつかの家事をするようになりました。
それが楽しいのです。
家事全般を取り仕切っている心境です。
自分中心に物事に対処しています。
家族も自分の役割を果たしています。
それぞれが自ら、できることを
やっている状況です。
お互いに、相手のことを思うように
なりました。
が、相手の問題には、介入しません。
相手の責任において、やることだからです。
そうですね。
「選択の責任」に基づいて、家人との
役割分担を決めているのですね。
ですから、ものの頼み方や言い方が
変わってきました。
相手の意志を尊重するような尋ね方に
なったと思います。
それをするのは、相手だからという
責任の範囲が明確になっているのだと
思いました。
それに目を丸くしたのは、
いなくなった家人です。
メールで、やり取りしていますが、
私たちの行動に驚いていました。
作った料理を写真付で、
その家人に送っています。
その度に、絵文字で、
「いいね」をもらいます。
一緒にいた時よりも更に、
関係が深くなった心境です。
今日も買い出しに出かけます。
冷蔵庫の中を見ながら、
足りないものを補充します。
一人暮らしの時よりも、
やりがいを感じますね。
「家のことは、任せてください」
そんな風に言えそうな自分がいることに
気づいた、今日、この頃です。
