自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

【自分中心心理学】「自分中心」と「自己中心的」

皆さんは、「自分中心」と言うと、

どんなイメージが湧きますか?

 

ポジティブなイメージでしょうか。

 

それとも、ネガティブなイメージでしょうか。

 

今までは、「あの人は、自分中心だよね」と

言った時に、「自分中心」という言葉は、

「自己中心的」という意味で、

用いられてきました。

 

他にも「あの人は、自分を中心に、世界が

回っていると思っている」とか。

 

しかし、ここに来て、「自分中心」を

ポジティブな言葉として、用いる人も

増えてきています。

 

自分中心心理学は、いわゆる、「自己中」に

なることを勧めているわけでは、ないのです。

 

では、自分中心心理学が唱えている、

「自分中心」とは、一体、

どのようなものなのでしょうか。

 

それは、自分を基準にして、

物事を捉える見方のことです。

 

判断基準が自分にある状態のことを

指しています。

 

それに対して、世間一般の常識や周りが

言っていることを判断基準にした生き方が

あります。

 

これを自分中心心理学では、

「他者中心」の生き方と呼んでいます。

 

「自己中」も実は、他者を基準にした生き方

ですから、この「他者中心」の分類に

入ります。

 

(周りの人がいないと、「自己中」は、

成り立ちませんからね)

 

しかし、「自分中心」は、その「自己中」とは、

全く、異なります。

 

なぜならば、「自分中心」の状態の時は、

周りとも良好な関係を築くからです。

 

私たちは、もっと、自分の気持ちや

意志や感情を優先していいのです。

 

無論、その時に、相手を押しやることも

しません。

 

「自分中心」は、自分も他者も等しく、

大切に扱います。

 

「自分中心」でいると、争いになる確率が

グンと減ります。

 

自分中心心理学を学ぶ人たちは、

その表現方法も身につけていきます。

 

ぜひ、自分を基準にしてみてください。

 

「自分中心」と「自己中心的」が

明らかに、違うことがわかります。