自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

【自分中心心理学】一周回って、第一の感情のお話

自分中心心理学では、第一の感情で話すと、

心が落ち着いたり、争いから、降りやすか

ったりすると言っています。

 

第一の感情とは、最初に思った自分の

素直な感情のことです。

 

それに対して、我慢の後に来る感情を

第二の感情と呼んでいます。

 

例えば、今、自分の中で、矛盾や

迷っていることがあっても、それ

をそのまま、言葉にして、相手に

伝えればいいという話です。

 

そうすれば、まず、自分がホッとします。

 

自分の気持ちにないことや余計なことは、

言いませんから、争いになる確率もグッ

と減ります。

 

それが話し方の基準になります。

 

常日頃から、自分の気持ちに焦点を

当てて、素直に表現したい所ですね。

 

しかし、世の中には、その表現方法を

知らない人たちもいます。

 

そんな人たちには、自分が実際に、

第一の感情で話してみることが大

事になってきます。

 

「これ、やっといてもらえる?」

 

「今日は、楽しかったよ」

 

「どうも、ありがとう」

 

どれも自分の気持ちを中心に

して、言ってみた言葉です。

 

相手に依頼する気持ちだったり、

相手に感謝を伝える言葉だった

りします。

 

このように、自分の気持ちに沿った

言葉を使うだけでも、運命が好転し

ます。

 

親しくしたい人とは、より親しくなり、

離れたい人からは、離れます。

 

相手に対して、嘘を言ったり、悪口を

言ったり、文句や愚痴、不平不満を言

ったりする会話と比べて、どちらがい

いのかは、一目瞭然ですね。(もちろ

ん、これらがいけないというわけでも

ありませんが)

 

私は、自分中心心理学を学ぶ過程で、

気がついたら、自分の意志や気持ち

や感情を大事に扱っている自分にな

ってきていました。

 

普段、意識しなくても、自分の中で、

自分中心でいられる割合が増えてき

たのだと思います。

 

これからも、意識が相手に向かっている

状態(いわゆる他者中心)よりも自分に

焦点が当たっている状態(自分中心)を

大事にしたいものですね。

 

今日は、第一の感情について、お話しました。