自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

釈迦に説法

自分で考えて、自分で道を切り開いて、

自分で歩いて行ける人たちがいます。

 

それに対して、そのやり方に

口を挟む人たちがいます。

 

それは、まるで、お釈迦様に

説法しているのと同じですね。

 

これは、ある分野の達人に、その道を

説くことの愚かさを言います。

 

現代流に言うならば、メジャーリーガーの

大谷さんに野球の素人が野球の仕方を教え

てやると言っているようなものですかね。

 

こんな風に、世の中には、相手の問題に

口を挟む人たちが少なからず、いるよう

に思います。

 

自分中心心理学では、選択の責任という

考え方をとても、大事にしています。

 

自分を認める、他者を認めるという

考え方です。

 

自分の選んだことについては、その責任は、

自分に帰するというものです。

 

そしてまた、相手が選んだことについても

その責任は、相手に帰するというものです。

 

この見極めができるようになると、問題を

とても、シンプルに捉えることができます。

 

自分の意志(相手の意志)を尊重した

捉え方ということができるでしょうね。

 

例えば、子供が宿題をしないと

いうことがあったとします。

 

この時に、選択の責任では、宿題は、

子供がすることですから、私が口を

挟むことはしないというのが基本的

なスタンスになります。

 

人の問題に口を挟むのは、自分に

依存心があるからです。

 

ですから、ここで大事なのは、自他を

認める、その認識なのだと思いました。

 

私たちは、つい、人の問題に

口を挟みがちです。

 

ですが、お釈迦様に説法だけは、

しないようにしたい所ですね。