自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

宿主から離れようとするウイルス

ウイルスは、宿主から離れたら、

生きていくことができません。

 

それは、周知の通りです。

 

しかし、たまに、風変わりな

ウイルスが存在します。

 

それは、寄生している宿主から、自ら、

離れようとするウイルスです。

 

どういう思考が働いて、自らの首を

絞めようと思うのでしょうか。

 

自分が生きながらえているのは、当然、

宿主から、養分を吸い取っているから

に他ならぬことですが、そのウイルス

は、自分が宿主がいないと生きていけ

ないことをわかっていないのです。

 

自分が宿主に世話になっているのならば、

普通は、その宿主を大切にする所ですね。

 

自分がしていることを自覚していないと

いうことは、何とも言い様がないことで

すね。

 

これは、例え話なので、そんなウイルスが

実際にいるのかどうかは知りませんが、こ

れは、人間関係でも起こりうる話です。

 

自分を大切にしてくれる人を傷つける人。

 

身近な人に対して、盲目な人がいます。

 

なぜ、そんな行為に及ぶのでしょうか。

 

私の目には、その人が自分のことを大事に

できずに、自ら、破滅の道を選んでいるよ

うに映ります。

 

そうなる前に、一度、立ち止まって、

自分が何をそんなに恐れているのか、

見つめる必要があるのではないでし

ょうか。

 

暖かさを知らない人は、寒さで、身を凍え

させることでしか、自分を実感できません。

 

人は、幸せになるのにも身をもって

経験する必要があるのだなと改めて、

思った所でした。