先日、キッチンの食器棚の扉のガラスの
張り替えのために、家人とガラス屋さんに
行ってきた。
店に着くと、ご主人と奥さんと
小学生のお孫さんが出迎えてくれた。
「こんにちは!!」
お孫さんが挨拶してきた。
「こんにちは」
私も挨拶した。
ご主人「すみませんね。うちは、
もう、店をたたんだんですよ」
私「ああ、そうですか」
ご主人「バイパスの先のバイク屋さんの
裏側に○○ガラス店がありますから、
そこで、頼んでみてください」
私「わかりました。ありがとうございます」
ご主人「オーライ、オーライ」
私「ありがとうございました」
ご主人「ありがとうございました」
店のご主人が車を誘導してくれた。
私たちは、店を後にした。
ご主人はずっと、笑顔だった。
そして、その後、教えてもらった
ガラス屋さんに行った。
すると、工場に人がいた。
私「これ、張り替えてもらえますか?」
店員さん「はい。大丈夫ですよ。中で、
一言、伝えてください」
私「わかりました」
とても、気持ちのいい対応だった。
店の中で、その旨を伝えた。
すると、「5時頃、お越しください」と
言われた。
その人もまた、腰の低い、丁寧な対応だった。
時間が来て、再び、店を訪れると、
ガラスの張り替えは、終了していた。
店員さん「どうも、お待たせしました」
私「綺麗にしていただけましたね」
店員さん「はい」
扉を渡してくれた女性の
店員さんも笑顔だった。
店員さん「○○円です」
私は、お金を渡して、扉を受け取った。
店員さん「ありがとうございました。
また、何かありましたら、
うちをご利用ください」
とても、好意的な人たちだった。
このガラス屋さんに行く前にも、リサイクル
ショップで、とても、好意的に接してもらえた。
この日だけで、10人位の人に
出会ったが、皆、好意的だった。
「人とポジティブな会話ができて、
ほんと、よかった。素晴らしいなあ」
人が見れば、何気ない日常で、私は、
愛があふれる世界を体験したのだった。