自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

気づかない変化

最近、外で、人から話しかけられると

いうことが二度あった。

 

一度目は、郵便局で、どこに立っても

自動扉のセンサーに引っかかる女性が

「これ、どこにいればいいの?(笑)」

と言って、私に話しかけたことだった。

 

私は、「ここ」と言って、マットの

上に立つから、センサーに反応する

という意味で、指さした。

 

その後、ATMの順番が来たので、

その場を離れて、用が済んだ後で、

その女性に「すみません(お待たせ

しました)」と声をかけたら、優しく、

「はーい」と言われた。

 

そして、私は、郵便局を後にした。

 

二度目は、買い物帰りに声をかけられた。

 

自転車に乗って、信号で待っていると、

道路の向かい側に、年配の男性がいた。

 

どこか遠くを見ている様子だった。

 

そして、信号が青になって、

渡った時に、声をかけられた。

 

「寒い所、ごめんなさいね。

○○高校は、どこですか?」

 

私は、道を教えた。

 

すると、その男性から「どうも、

ありがとうね。寒いのに。何も

あげるものもなくて、ごめんね」

と言われた。

 

その時、その男性は、今にも私の手を

取って、お礼を伝えようとした。

 

私は、触れられるかなと思いながらも、

それは、なかったので、そのまま、「

いえ(どういたしまして)」と言って、

その場を後にした。

 

今まで、こんな風に人から、温かく、

話しかけられたことがあっただろうか。

 

私は、自分がその時、その瞬間、

ここにいることを肯定できている

から、こんなことが起きているの

ではないかと推察した。

 

私は、自分でも気づかない変化が

起きていると思った。