先日より、石原加受子氏の本を
２冊読むことがありました。
『彼女がいつも人から愛される理由』と
『「あの人とうまく話せない」がなくなる本』
です。
それで、私自身、自分の心の願いに
気づきました。
それは、私が人と心温まる交流がしたいと
思っていたということです。
ですが、現実には、人と付き合っていて、
「この人たちは、心が通わない人たちだ
なあ」と思うことがありました。
しかし、その理由を見てみると、私が単純に、
他者中心に陥っていたからだということがわ
かりました。
相手がどうなのかに焦点が当たって
いたのですね。
そうではなくて、自分中心になって、自分が
どうしたいのかという方向へと焦点を変えま
した。
すると、どうでしょうか。
すぐに変わったことがありました。
それは、目の前にいる人と
心が通う交流ができたのです。
今まで、心ない人だなと思っていた人と
繋がり合うことができました。
あれだけ、苦手意識があった人だったのに。
また、別の人ともまた、互いに気持ちを
伝え合えるということもありました。
その人は、今まで、私に話を合わせているなと
考えていたのですが、実際は、私が相手に合わ
せていたことにも気づき、それをやめました。
その結果、とても楽しい時間を過ごすことが
できました。
他にも、今まで、相手にお願いしなかった人が
お願いするようになって、現実が如実に変わっ
たということを体験しました。
これは、今回読んだ本の中で、特に自分表現に
ついて学んで、深く意識した結果だと思ってい
ます。
私も自分がとても満足いく話し方が
できたと思いました。
「自分中心と他者中心」
自分中心は、単なる概念上の話ではなくて、
実際に現実を変える力を持っているのだと
いうことを再認識した出来事でした。
