自分中心レポート

自分中心心理学オールイズワン認定ライフ・デザイナー三竿史朗のブログです

お題目だけ唱えても、現実は変わらない

お題目だけ唱えても、現実は変わりません。

 

なぜなら、行動が伴っていないからです。

 

例えば、「私は、これから、人と仲良くします」

と言ったとしても、具体的にどうやって、人と

仲良くするのでしょうか。

 

仲良くするのにも、スキルが必要ですし、

それを実践して、初めて、具体的に人と

仲良くすることができるのです。

 

自分がお題目を唱えているだけだと

いうことに気づいていない人は意外

と多いのかもしれません。

 

では、なぜ、人は、お題目を

唱えるのでしょうか。

 

それは、思考と欲求をごちゃ混ぜに

しているからです。

 

自分がしたいと思っていることが実は、

欲求から出てくるものではなくて、思

考しているだけの場合があるのです。

 

たいていの場合、ここには、

「我慢」が入っています。

 

自分の欲求を抑えて、人に合わせたり、

顔色を窺ったりしています。

 

ですから、自分の思考と欲求の

区別がつかなくなるのです。

 

こういう場合は、まず、今、自分が何を

欲しているのか、欲求を感じるレッスン

から始めてみましょう。

 

例えば、

 

今、お茶を飲みたくなったから、

手を休めて、一口飲んでみる。

 

トイレに行きたくなったから、一旦、

作業を中断して、トイレに行く。

 

です。

 

こんな風に自分の欲求を感じて、行動

している時は、思考は止まっています。

 

これは、やってみるとわかると思います。

 

また、その時のポイントは、「できる所から、

やってみよう」ということです。

 

実際にこの言葉を呟いてみてください。

 

体が反応します。

 

最初から、ハードルは上げなくても

大丈夫です。

 

この時に周りの目が気になるというならば、

一人でできる所から始めてみてください。

 

行動できたら、それを評価することも

忘れないでくださいね。

 

思考で、お題目だけ唱えるのとは違い、

効果があると思いますよ。

 

ぜひ、やってみてください。