最近、私が目にする動画で、「現実は、
内面の反映」というものがあります。
私も自分中心心理学を学んでいて、
そんな風に感じることがあります。
例えば、自分の周囲で、争いが多い場合は、
自分の心の中に争いという要素があるから、
そんな現実を引き寄せるという話です。
ですから、自分の中にある争う要素が
なくなったら、現実においても、争い
がなくなるという話です。
しかし、中には、いくら、自分が平和を
望んでも、現に戦争は、起きているでは
ないかという人もいると思います。
それは、自分がどこにフォーカスを
しているかという問題だと私は、考
えます。
自分の意識に焦点を当てていると、
その瞬間は、周囲の出来事が気に
なりません。
ネガティブな出来事があっても、
気にならなくなるのです。
これは、自分中心心理学で、選択の責任を
学ぶとよくわかります。
簡単に言うと、あるテーマについて、
その責任は、最終的に誰に帰するの
かという考え方です。
先の例で行くと、戦争が起きても、それは、
自分の責任ではないですし、大方の人にと
っては、関係がない話ですね(世間で言わ
れていることは、特定の人たちが煽ってい
ます)。
そして、そのことについて、心配するのは、
その人の問題だという見方をします。
これは、人によっては、こんな風に
割り切ると、冷たく感じる人もいる
と思います。
ここでは、戦争の話を例えにしましたが、
別の例で言うと、自分が自信に満ちあふ
れていて、堂々としていると、いじめる
人は、その人に近づきにくいというのが
あります。
そうすると、次第に、自分の周りから、
いじめのある世界が消えていくことで
しょう。
結局は、自分の世界においては、
全て、出来事は、自分が創り出
していると言えるのです。
あなたの周りで、繰り返し起きている
出来事は、ありませんか?
もしそうだとしたら、そこにあなたの
人生のテーマが隠れています。
そんな目で見た時に初めて、自分が
取り組む課題が見えてくるでしょう。
そして、その課題が解決すると、
その問題は、二度と起きません。
それが「現実は、内面の反映」という
意味でもあるのです。